【読書】ずるい仕事術

テレビ東京の佐久間さんの社会時経験で培われた仕事術についてまとめられた書籍。

 

以下心に響いた点。

・どんな時も楽しく仕事をする。死んだ目をした部下に仕事は来ない。楽しんで仕事する部下に仕事が来る。

・誰にでもできる雑務でも、自分らしさを加えた仕事にする。(自分ならではの観点を持つ)

※会議に参加する立場であっても、それが仕事の本番。想定質問に対する回答を用意する。必要になりそうな資料はあらかじめ用意する。いつ振られても答えられるようアイディアを持っていく。

・会社に不満を持っていたとしてもそれを外部には表明しない。

・相談するのは、1,2年の先輩ではなく、その道のベテランに。

・仕事はどんな時も先延ばしせず、すぐやること。

・「初」の仕事を取りに行くことは意外とローリスク・ローリターン。失敗した前例がないので意外と押し切れる。初なので失敗しても大きなダメージがないが、その分成功すれば、一躍「第一人者」になれる。自分でやれる初を探してみよう。

・信用と期待を持たれる人間になろう。

・大切なのは相手に勝つのではなく、障壁がなく仕事ができる環境を手に入れること。相手のメンツをつぶさないようにする。議論で相手を負かすことをゴールにしないように。勝ちすぎないようにする。正論だからよいのではない。大事なのは「最短距離」ではなく「平らな道」を行くこと。

・ぺこぺこへりくだる必要はない。

・飲み会にしょっちゅう顔を出す「可愛い後輩」ではなく、「頼れる若手」を目指そう。

・自分の得意分野を考える。勇者なのか。僧侶なのかを考える。私の場合は「発想力」「企画力」「営業力」。これから鍛えたい能力はマネジメント力。

・議論の時に変なことを言ってきた相手への返し「それってつまり、こういう切り口のアイディアだよね。(ここで路線を戻す)同じような発想で、他にも出てきそうな気がする。どう思う?」

・運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想と誠実さを持つことは大切。